ハム

某スーパーにいつもいた茶トラの子。
ヨレヨレでお口からはヨダレ…とても健康そうには見えませんでした。
買い物に行く度に見かける茶トラ君は人気者で、いつもスーパーから出てくるお年寄りに、ハムやカニカマをもらって美味しそうに食べていました。名前はハムと呼ばれていました。ハムは足元をスリスリしてくる人懐っこさ。私もパウチを買って与えてみると、それはそれは美味しそうに食べてくれました。頭を撫でても嫌がる素振りがなかったので、お口の中を見てみることに…お口の中は潰瘍だらけ!毎日毎日ハム食べてたら塩分も多いし栄養も取れない。保護してケアすることになり、施設に連れ帰りました。
先ずは健康診断。
かなりのご高齢?エイズ陽性、お口の中は難治性の潰瘍。このお口の状態だと餌を食べるのも痛くて無理!と主治医に言われたのですが…ハム君そんな素振りも見せずパクパク食べます。検疫、集中治療のケージ生活ですっかり体力を取り戻し、膨よかになったので、去勢をし元の場所に戻そうと思ったのですが、エイズ発症の口内炎は良くなることもなく、返すときっと冬は越せないと判断し施設に残すことにしました。お年寄りのフリールームに入れてみると、喧嘩もなく早速自分の場所を見つけまったりと過ごすようになり、問題行動もなかったのでそのまま施設に残すことにしました。
保護してから1年…お口の中は相変わらずですが、食欲もあり、ふっくら通り越してまん丸になったハム!
ハム〜と声を掛けると「にゃ〜」とお返事する可愛いお爺ちゃん♫お口が痛いからいつもペロペロと舌を出し半開きのお口が愛おしいです。
あとどのくらい生きられるのか…暖かく美味しい餌が貰え、気の合う仲間と過ごせるお部屋で、幸せを感じて過ごしてもらえたらな〜と思いながらお世話しています。

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